原料原産地:米国・ブラジル・オーストラリア綿MIX/67% 落ち綿/33%
紡績国:日本(熊本県上益城郡 龍田紡績株式会社)
編立:日本(和歌山県和歌山市 志茂合繊メリヤス株式会社)
染色:日本(大阪府忠岡町 新田晒工業株式会社)
裁断・縫製:日本(大阪府泉大津市 南出メリヤス株式会社)

着こなしに落ち着きを与えるランダムなネップ

経年変化したようなムラのある表情が持ち味のカットソーは、
生地が分厚すぎず薄すぎない絶妙な厚みで年間を通して着用いただけます。
その着心地から幅広い年齢層の方に愛用いただいています。

user's voice

「鮮やかな色味に惹かれ、オレンジレッドを購入しました。
派手にならないかなという心配はどこ吹く風で、肌に馴染みやすく差し色に最適。」

(30代女性)

「着易いので なんだかんだいいつつ結局こればっかり着ちゃってます。
厚地のようだけど、意外とサラッとしてて涼しいかも。」

(40代女性)

古き良き時代を思い出させるエコファブリック

アメリカで“ローリング·トゥエンティ”と呼ばれたファッションの黄金期、1920年代。
そんな上質なファブリックを追い求めた年代の一着を再現したのが、「ムラ糸リサイクル天竺」です。

独特の凹凸感とドライな肌触りが癖になるファブリックは、リサイクルコットンを用いて編立。
しかし、リサイクルコットンといっても古着を再利用した素材のことではありません。
通常であれば廃棄される糸を作る際に発生する、落ち綿や不均一な糸を人の手で色ごとに丁寧に選別。
こうして集めた糸を撚り合わせ、再生させた糸をリサイクルコットンと呼ぶのです。

熊本で糸を作り、和歌山で編み立て大阪は忠岡町で染め上げる。
全ての工程を国内で完結し手間暇かけて作られた糸は、効率やコストを優先するものづくりの現場では折り合いのつかない方式ですが、
それにも増して唯一無二の表情や柔らかな風合いを持ち合わせた魅力的な生地に仕上がるのです。

人と環境に優しい、エコロジカルな一着

「シンプルで着回ししやすい。」
そんな言葉がぴったりと合うベーシックなプルオーバーは、袖口と裾を二重構造に仕上げ、ひねりを加えたようなデザインがポイントに。

長く愛用しているかのようなナチュラルな風合いのため、単体使いはもちろん薄手のためアウターに響かず、
重ね着にも最適な一枚持っていると何かと使える便利なアイテムなのです。

着る人をそっと包み込むだけでなく、環境に対して配慮した地球にもやさしい素材ともいえる一着。
“着るだけでエコロジー”、そんなちょっぴり幸せな気持ちになれるメッセージを表現しました。

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